禁煙すれば茶色い痰は3日間程度です

タバコのもたらす健康被害は、今さら言うまでもなく世界の共通認識になりました。世界規模で健康意識が高まっていることや、公共マナーの観点からも、禁煙の流れは定着した感があります。タバコの煙には主流煙と副流煙があり、自分で吸いこむ煙よりも吐き出された煙のほうがさらに有毒性が高いという研究結果も明らかにされているとあっては、当然ではないでしょうか。公共の乗り物や施設などは次々に喫煙が禁止され、会社などでももはやビルごと全面禁煙も決して少なくありません。愛煙家にとっては日に日に、肩身の狭い世のなかです。
愛煙家のなかにも、決意表明をして禁煙宣言を実行する人も増えてきました。タバコをやめてしばらくすると、茶色い痰が出てくるようになり、しばらく続きます。少なくても3日間くらいは茶色い痰が出ますが、これはよい兆しですので安心してください。気管には繊毛というフィルターの役割をする仕組みがあり、空気中や息などで取り込まれてきた汚れや雑菌、細菌などを絡め取り排除してくれています。タバコを吸ってきたことによる肺や気管の汚れを取ってくれているので、どんどん出したほうが安心です。
タバコが体に悪いとわかってはいても、病気にかかっていないうちから完全に断ち切るのはたやすいことではありません。ですが禁煙グッズなどの助けを借りたり、病院で適切な治療を受けるなりしてどうにか達成しようとする時、ひとつの区切りとなるタイミングが3日単位です。実際のところ、禁断症状が出てつらい思いをしたり茶色い痰が出るといったことも3日でひとつの山を迎えます。ここを越えれば茶色い色が薄くなっていき、白っぽく無色になっていきます。時間の経過とともに息苦しさや咳などの症状はもちろん、禁断症状も弱まっていきます。